口腔外科【親知らずの抜歯・嚢胞摘出】

親知らずは周り(手前)の歯も巻き込んで虫歯や歯周病になりやすく、また歯並びや口臭など口の中全体に影響を及ぼすこともあります。当院では保健・自費診療合わせて月20件以上の抜歯を行い、歯ぐきに完全に埋まった状態など大学病院で処置する難易度の高い症例にも実績があります。

奥歯の痛みが実は歯ぐきの中で顎の骨に埋まって、横向きに生えた親知らずが原因だったということも。
痛みは繰り返すので悪化する前の早めの処置をお薦めします。親知らずは歯ぐきから一部だけでていたり、歯根が曲がっていたり、普通の抜歯より難しい場合が多くあります。他院では抜歯を断られた方も、是非ご相談ください。当院では、CTで骨の内側の状態を詳細にとらえたうえ、神経や血管を傷つけずに骨を削る機器など生体にやさしく、治療効果の高い最新技術で処置することができます。術後の痛みや腫れも最低限に抑えることができるので好評をいただいております。

自費の抜歯では、患者様ご自身の血液から添加物を加えずに作り出す、傷を治す効果の高い血小板を多く含んだPRF（Platelet-Rich Fibrin）/ CGF（Concentrated Growth Factors）を使用。術後の痛みが特に少なく、骨の再生を促し、治療期間も短くなります。ご自身の血液だけを使うのでアレルギーや拒絶反応も無く安全です。また、笑気ガス鎮静法や点滴を用いることにより、リラックスした状態で抜歯をすることも可能です。

お口にデキモノができるときがあります。デキモノは唇や歯ぐきなどの表面にできる時もあれば、骨の中にできる時もあります。そのまま放置しておくと、次第に大きくなったり口腔癌の原因になる恐れも。おかしいなと思ったら早めの受診をお勧めします。

当院では必要最小限の外科処置にて摘出し、病理検査により確定診断を受けることも可能です。または、大学病院等の高度医療施設や関連病院に紹介もできます。是非、ご相談ください。